喪中のお正月に生け花は飾って良いの?花材はどんなもの?いつまで?

喪中のお正月に生け花は飾って良いの? 生活

喪中に迎えるお正月は年賀状を出さない代わりとして喪中はがきを用意しますね。

その他、お正月の用意も一般的に控えるようにと言われますが、家の中に飾るお正月用の生け花はどうなのでしょうか?
飾ってよいものか、控えた方がようのか。
また、花材に制限があるのか、飾る期間などについて気になったので、調べてみました。

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喪中のお正月の生け花は飾って良いの?

お正月の生け花は、喪が明ける1年間は控えるという考えと、飾っても差支えないという2通りの意見があるようです。

親族が亡くなってから1年間を喪中とし、門松、玄関先のしめ縄などの正月飾りはもちろん生け花も慎みお正月の用意は控えます。

お正月に門松やしめ縄を飾る目的は歳神様をお招きするための目印であり、今年一年の福をいただくという意味があるのです。
しかし、神様は清らかな場所を好まれるため、死の穢れに染まっているとされる(喪中)の家には招くべきではないという考えからです。
その為お正月用の生け花も控えます。

 

その一方では、
49日過ぎたらお正月用に生け花を飾っても差支えないとされます。

亡くなったら忌中と喪中があります。
忌中というのは、亡くなってから仏教では49日間を差し、この間は喪に服す時期です。
忌中は一切の祝い事や祭典を避け、結婚式や新築、神社へのお参りはもちろん、門松やしめ縄、お正月用の生け花も慎みます。

しかし、忌中を過ぎる喪中は個人を偲び静かに過ごす時期となります。
その為、初詣はもちろん結婚式などの祝い事に参加するのは問題ありません。
年末年始の挨拶はも行っても良いとされます。

そういった理由からお正月用の生け花を飾っても何ら差し支えありません。
故人を忍ぶ期間だけにお花が好きだったならなおさら生けてあげると供養にもなります。

気を付けたいことは、お正月用の花は家の中に飾りますが、門松や玄関に飾るしめ縄は近所や古い風習を重んじる親戚の目もあるので、控えるほうが良いです。

また、宗派によって違いがあるかもしれませんが、故人を偲ぶ気持ちが何よりも大事で、好んだお花を飾ってあげてください。と仰るお坊さんもいらっしゃいます。

喪中のお正月の生け花で花材に制限はあるの?

喪中のお正月でも普段のお正月と同じ花を用意する人や例年より派手さを控えた花材を揃えるなどいろいろのようです。

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お正月の花材とし一般的には
松、竹、梅、千両、南天などがあります。
その他飾りとして塗り柳(金柳・銀柳)

花には葉ボタン、菊、ゆり、水仙、福寿草、洋ランなどがあります。

松や千両、葉牡丹等は控えて蝋梅、小菊、蘭などを盛り込んでシックにまとめる人もいます。

気になるようなら、直接花屋さんに聞いたうえで購入するとよいでしょう。

基本的には故人が喜ぶような花材を揃えると良いです。

お正月用の生け花はいつからいつまで?処分の仕方は?

生け花を飾る日として、28日が最適とされています。

あまり早くから用意すると枯れてしまうおそれもあります。
29日は(二重苦)につながるので縁起が悪いとされ、30日は旧暦の大晦日にあたり、年の瀬一日飾りは良くないとされ、そう考えると28日が良いようです。

 

お正月用の生け花はいつまで飾っておくかというと、お正月飾り全般を松の内を過ぎたら撤去するのと同様に考えるとよいです。

松の内は関東では1月7日、関西では15日とされます。

しかし、気温の低い時期でもあり、松や竹、梅などは日持ちするので、傷んだ花だけを処分して新にお花を買い足して普段の花として飾られる人も多くいます。

その辺は臨機応変にされるとよいです。

また、お正月用の生け花を処分する方法には神社に持ち込む場合と自宅処分の仕方があります。

神社にはお正月飾りをどんど焼きやお炊き上げを行う日に合わせて持って行き焼いてもらう方法です。

自宅で処分する場合には、塩で清めて紙で包み燃やせるゴミとして処分します。

まとめ

喪中のお正月を経験することは一生のうちそれほどないので、毎年行っていたことが、今年はどうなのかと戸惑うことも多いですね。

まとめると忌中(49日間)はお正月の生け花はしない。
忌中を過ぎた喪中は故人を忍んで暮らす時期で、故人の供養になるならお正月の生け花はいつもと変わらぬ花材で飾っても問題ないということです。

しかし、地域や年代によって考え方が違う場合もあるので、自分ひとりの考えで行う前に、家族と相談をしてから用意するのも方法です。

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